2007年10月28日 (日)

勝負の分かれ目

まさに勝負の分かれ目だった1プレー。

ちょっと前になってしまったが、ラグビーW杯ファイナル-南アフリカ対イングランドの一戦。

それは3-9で南アフリカがリードの後半2分に起きた。イングランドがちょっとルーズなプレーからバックスに展開し、センターの選手が敵を上手くかわしながら突進。ゴールまで5mまで迫る。そこで一度潰されたものの、更に左に展開し、ウイングまでパスがつながる。ゴールラインはもうそこだ!イングランドサポーターの大声援を背に、ウイングの選手は相手にタッチラインへ押し出されそうになりながら、ゴールラインに向かって突き進む!

そして、インゴールに飛び込んだ!
やったー!トライ!
喜ぶ選手達、そして抱き合うサポーター、椅子から飛び上がる僕。

・・・しかし、審判が難しい顔している。解説を聞くと、どうやらトライした選手の足がタッチラインに触れているかもしれないそうだ。そうなるとトライは認められない。足がたとえタッチラインから出ていても、「浮いていれば」トライは認められる。さぁ、どっちだ?

何回も、いろいろな角度からビデオの映像が流される。審判がビデオチェックしているのだ。テレビで見る限り非常に微妙だ。はっきり言って「浮いているような」「タッチラインに触れているような」 ん~・・・、分からん!

イングランドのサポーターは祈っている。選手達も心の中で祈っているに違いない。そして僕も両のこぶしに力を入れて、願っている。

「トライが認められますように!」

そして、審判が下った。レフリーの両腕が横に広がる。そして「・・・タッチ・・・」の声が聞こえる。

「トライは認められなかったのだ!」、無情・・・。

その瞬間はイングランドサポーターは両手で顔を覆い、選手達はうなだれ、僕は天を仰いだ。一応、イングランドはペナルティーキックを得て、ゴールを決めたものの3点差に詰めたのみであった。

イングランドはそのまま敗れた。彼らはこのプレーに落胆はしたものの、失望はしなかった。その後も果敢に戦った。南アの防御網を何度も切り裂こうとした。しかし結局成功はしなかったのだ。

一度だけ、インゴールにボールを叩き付けた幻のプレー、そしてこのプレーは「世紀の勝負の分かれ目」となった。イングランドの選手達もファンも、そして僕も永遠に記録に残ることの無い後半2分のトライを決して忘れることは無いだろう。

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2007年10月16日 (火)

フェイクか?

通勤時に中央線の本町駅から御堂筋線の本町駅へ歩いていると、毎朝、ベンチに座って居眠りをしているオッサンがいる。

ご多分にもれず、デカイ汚らしい袋を横に置いて、毎日同じ黒い上下のジャージを着て俯き加減に目を閉じている。遠くから観察するに黒いジャージは薄汚れ、最近洗濯をしたという形跡を探すのは困難だ。まあ路上生活者か地下鉄ベンチ生活者かといった風情である。

先日、いつもどおり、中央線ホームからエスカレーターを上り、御堂筋線に向かって歩いていた。すると、なんかいつもと風景が違うのである。

「なんだろう?この違和感は?」

足を止め少し考えた。そして、もう一度視野に入る全てのものを間違い探しゲームのように、注意深くチェックした。ん~、なんだろう・・・。

そうだ、オッサンだ。オッサンはいつもどおりベンチに座っている。しかし、俯いていない。彼の視線はまっすぐ前を捉えている。でも、違和感はそれだけではない。な、なんと、オッサンが真新しい青いジャージ(上下お揃い)に着替えているではないか!

それだけで見える風景も、彼の雰囲気も全く違うのだ。
今までは
「クタッ・・・」 今日は「シャキッ!」
どっちが本当の姿かわからない。今まで見ていた姿は偽者?
ただ相変わらずベンチに座って動きそうな気配は無いのはいつもと同様なので、大した変身ぶりといっても元の水準が低いだけかもしれないが・・・。

ところで、ラグビーW杯の決勝はイングランド対南アフリカに決まった。今週土曜日の深夜キックオフ。1次リーグでは0-35でイングランドは完封負け。さて、このスコアがラグビーW杯史上最大のフェイクになるか、それとも・・・。楽しみですね。

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2007年10月14日 (日)

イングランド勝った!

ラグビーW杯セミファイナル、イングランド対フランスの一戦。見ましたよ!ビデオ録画だけどね。

いやぁー、面白かった。あっという間の80分。サッカーよりもスピード感があって拮抗した試合だと楽しめるかも。

それにしても勝負はわからない。先制したのはイングランドだけど、その後はフランスがゲームの主導権を握った。そして、逆転、引き離す。フランスは何度もイングランドの防御網を切り裂くが、最後のラストパス、ラストプッシュ、ラストランが決まらない。イングランドに止めが刺せない。

そして、逆に73分自陣ゴールポスト前で反則を犯し、イングランドにPGを与えてしまう。これをイングランドのSOウィルキンソンがこれをきっちり決めて逆転。(もちろんその瞬間、僕も大喜び、ゴール後方のイングランドファンも一斉に立ち上がって狂喜乱舞)
その後、ドロップゴールもイングランドのウィルキンソンが再び決めて、そのままノーサイド。14-9でイングランドが勝利した。

ラグビーはサッカーに比べ、点が入るイメージがあったが、ロースコアの試合もかなり緊張感があって面白かった。そして、本来勝ち試合のフランスが、決して強さを見せなかったイングランドに負けた。勝負は時にして非情である。

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2007年10月11日 (木)

楽しみなラグビー英仏戦

今週土曜日の深夜、ラグビーW杯の準決勝イングランド対フランス戦がある。

とっても注目しています。

今回フランスは開催国だし、イングランドは前回の優勝国。今大会は共に苦戦しながらも、準々決勝で優勝候補のオーストラリアとニュージーランドを破って勝ち上がってきた。ドーバー海峡をはさんだライバル国、これは盛り上がらざるを得ないでしょう!

多分フランスが勝つんだろうけど、僕は勿論イングランドを応援する。サッカーの欧州選手権でも前回のポルトガル大会で両国はあたったけど、この時は奇跡的にフランスが終了間際に追いつくというスリリングな試合を展開した。ラグビーではどうかな。

問題は放送時間かな。なんせ深夜27時かららしい。起きていられるか不安だ。

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2007年2月 6日 (火)

憧れのお尻-スーパーボウル観戦

NFLスーパーボウルをちょこっと観た。僕的には真面目に見ることができたら、すごいはまり方をしそうなNFLアメリカンフットボール。スリリングで、エキサイティングで面白い。但し、問題が・・・。それは放送時間。現地日曜日夜って、日本では月曜日の朝なんだよね。生テレビ観戦するのって基本的に無理な上に、意外とYAHOOとかでこまめに結果をご親切にも教えてくれちゃうので、ビデオ攻撃も通用しない・・・。

でも、結果を知った上でも観るとやっぱり面白い。ある意味サッカーよりも奥深いしね。来年はちょっとハマルつもり。

それにしても選手たちは身体がすごい。上半身はプロテクターでどうなっているのか分からないけど、あの尻はすごい!女性は憧れるだろうなー、あんな尻で・・・、すごい馬力で・・・。僕も憧れるなー、あんな尻で・・・、攻めたい・・・、すごい馬力で・・・。

風呂に入る前に自分のお尻を確認すると・・・、

「OH、my God!なんて貧弱なんだ!あのプリッ尻とこのヘナッ尻!違いすぎる・・・、これじゃぁ子犬力だ!ワン!」

まあ、比べる相手が凄すぎるんだけどね。少しでもあやかりたいなー。そんなこと書いていたらハーフタイムショーが始まった。

「お待たせー!やっぱ、アメフトはチアガールでしょ!ここもプリッ尻!ヤッター!」

と思っていたんだけど、なんだよNHKは!プリンスしか出てこないじゃないの!アメフトのハーフタイムショーだよ、それもスーパーボウルの!

チアガール出せ!プリンス引っ込め!」

って反対運動を起こしながら早送り。なんだそのまま後半が始まっちゃたよ・・・。ぐっすん。まったくNHKはアメフトを分かっとらんね!と文句を言いながら、これからはスポーツクラブで臀部も鍛えようと誓ったのだった・・・。

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2007年1月 3日 (水)

箱根駅伝応援(2)

おおー、5年振りのシード権確保!応援に行ったかいがあった。

今日は内幸町で応援。選手が走ってくる30分前に到着したので、いい場所が取れた。風が出てきて待っている間少し寒い。走っているランナーにとってもビル風が向かい風となり、10区前半まで少し気温が上がっていたので、急に身体が冷えるのはちょっと心配だ。
Dscn0333

携帯で状況をチェックすると1位順大は快調、2位は東海に日大が追い付いたとのこと。そして7位駒大が遅れ、専大・中大・亜大と7位グループを形成しているとの情報。ん?早稲田はどうなった?ご近所東洋は?イマイチ有益な情報ではない。

ふと周りを見ると、観客がどんどん増えている。後ろに老夫婦が一組。

「まだ来ませんかねー?早稲田はどうなったのかしら?」

と、おっしゃるので、状況を伝え、「結構危険ですよ、7位グループが団子状態になっているから・・・」というと、深刻に心配し始めてしまった。いかん!老人に心配掛けちゃ!

「まあ、10区の早稲田の宮城君結構速いから、逃げてくれますよ!」

と思わず気休めを言ってしまった。頼むぞ、宮城!年配の方に心配掛けちゃいかんぞ!

そんなこと言っていると、老婦人が「一人走ってきたわよ!」とおっしゃるので視線を移すと順大の選手がこちらに向かってくる。
Dscn0336

「順天堂頑張れ!後ろ来てないぞー!頑張れ!」 周りから優勝目指しひた走るランナーに声援が次々に飛ぶ。

「次は東海が来るの?」と老婦人が聞かれるので、「いや、日大が抜いたようですよ」と言うと、

「ええええええー!東海抜かれちゃったの!頑張ってよ東海!」

「?????あれ?早稲田ファンじゃなかったの?東海大の応援団?」 こら、東海大!何やっているんだ、頑張れよ!老人に心配掛けちゃいかんよ!抜かれるんじゃないよ、まったく!などと思っていると、

「二人来たわよ!」と老婦人が目ざとく見つける。
「日大と東海ですね」と教えると、

「ああ東洋ね、東洋頑張りなさいよ!東洋頑張れ!」

と老夫婦の声が飛ぶ。すいません、東海大なんですけど・・・。あのー、ところでどちらの大学応援されているんでしょう?

「あー、東海頑張って2番に上がって!」

と更に老婦人から声が掛かる。うわー混乱してきたぞ。とりあえず日大を贔屓にしていないことだけは確かだから東海応援しておくか!

「東海ラスト頑張れ!」

ふー、何が何だかさっぱり分からん。はい、ここから多分後続は開きますよ、ってことでちょっと情報を整理。携帯で速報をチェック。しかしあまり有益な情報は無し。

「来たわよ!また二人来た!」と老婦人が叫ぶ。なんと目ざとい婆さんなんだ。

「多分、日体大と東洋ですよ」と教える。しかし、そのすぐ後ろの車の陰から頭が1つ、ちらちら見える。

「あ!早稲田も来たんじゃないですか」と呟くと、

「えー、早稲田来たの?あ!来た来た来た!頑張れー、早稲田ー!」と夫婦で大応援!
Dscn0337

はい、急いで写したのでブレました。なにしろ写しながら、

「宮城頑張れー、前に付いていけ!沖縄の星ー!」と監督張りの指示を出していたもので。

「何位ですか?何番目なの、早稲田は?」って老婦人が興奮気味に聞く。やっぱ、早稲田ファンですか。

「6位でしょう。後続少し離れてそうですから、シード権は多分大丈夫ですよ」と言うと、大いに安堵されたご様子。ご主人の方もうれしそうな笑みを浮かべる。そして後続の集団との差を確かめると、

「良かったですね。どうも有り難う。お世話様でした」とお礼を言って、小さな2つの背中に小さな幸せを乗せて去って行かれた。

僕は思う。スポーツのすばらしさはプレーそのものにも当然あるけど、応援する側にも各々の思いや歴史があって、それは外からは見えないけど、内側にはすごい年輪があるってことだと思う。今日出会った老夫婦にも早稲田を応援する理由があって、きっとそれには大切な思い出が詰まっていたり、苦労の証だったり、誇りだったりするんだと思う。そして応援する我々は個々持っている年輪を選手たちに託しているのではないだろうか。

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今日も応援だ!

箱根駅伝現在9区に入ったところ。

今年こそシード取れるかも!

ということで今日も応援に行こう!なんとか粘って欲しいな!

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箱根駅伝応援と初乗り

昨日は6時起床して、「箱根駅伝応援&初乗り」に行ってきた。

箱根駅伝は8時に大手町スタート。御成門~増上寺前ぐらいで応援しようと7時ごろ出発。7時20分頃大手町を通過すると、既に各校の応援団・観客が押し寄せている。日比谷通りの沿道にも多くの人が陣取っており、そこをロードバイクで走り抜けるのは何気に気持ちいい。別にこっちを注目しているわけは無いんだろうけど、

「ツールとか走ったらこんな感じなんだろうなー」って擬似体験しちゃった。

御成門前に7時30分頃到着。温かい飲み物を仕入れ、選手の到着を待つ。
Dscn0324

8時を過ぎ、いよいよ道路規制がかかり始める。道路から車がどんどん消えてゆく。もう選手たちは走り始めているはずだ。沿道にも近くに住まわれている方など観客が増え始め、緊張感も高まってくる。

そして、いよいよ先導車が通り、2人選手を確認。予想通り、ライトブルーのユニホームがまずやってくる。
「東海、頑張れよー!」と沿道から声がかかる。

Dscn0326

あまりに速いので、カメラが間に合わず後ろ姿になってしまった。
Dscn0327

すぐ次のランナーが通過。これは、私の住まいのご近所さん東洋大だ。
そして、周りもざわざわ。

「随分飛ばしてますね」 そう、なかなか後続が姿を見せないのだ。3km地点で既に30秒ぐらい開いてしまっているのか・・・。少し不安になっていると、遠くに集団が見えた!

Dscn0328

来た来た!「あー、あー」応援発声準備OK!

「阿久津頑張れ!がんばれ~!」と徳光さんばりの選手名応援を敢行。
集団もゆったり入ったとはいえ、あっという間に走り抜けてゆく。と言うことで、

Dscn0329

またもや、後ろ姿となってしまった。

1区ということで正味30秒ほどのあっという間の応援。因みに家に帰ってからビデオをチェックすると、放送ではこの地点で出場各大学の紹介を行っており、写真にも写っているバイクカメラからの映像で応援する私も一瞬だが画面に登場していた。(自分にしか分からんと思うけど)

駅伝には直接関係ないが、選手を待っている間、何台ものロードバイクが通過していった。話によると、箱根まで走る人もいるらしい。5区小田原から芦の湖まで900m近くの上り、トータル往路108km、正月から気合入っている人もいるもんだね。たしかに『ツール疑似体験』はできるかも。そういう意味では楽しそうでもある。

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2006年12月30日 (土)

箱根駅伝、今回も応援に行きます!

正月の風物詩、箱根駅伝の区間エントリーが発表された。母校が出るのでこの2年、生応援している。前々回は大手町で10位のシード権目指す10区のランナーを激烈応援。前回は、箱根で冷たい雨の中、標高差900m近くを上る選手に声援を送った。しかし、母校は残念ながらシード権に届かない(健闘するんだけどね)。今回こそ、頑張れ!

今大会も07年1月2日に寝坊しなければ、自転車初乗り兼ねて、西新橋から増上寺付近で応援しようと思っている。スタートから2km~3kmぐらいの地点。ここで離されていたら暗いなー。まあそんなことはないだろうと信じ、赤いヘルメット・赤いウインドブレーカーという目立つ格好で少しテレビ映りも意識しながら、母校に声援を送るつもり。

往路は東海大が1区2区に強い選手を揃えており、圧倒的に速い留学生を2区に置く山梨学院と2校が4区までは先行するだろう。山登りでスーパーな走りをする順大が5区でどこまで追い上げれるか?順大はちょっと故障者が多すぎるね。そこに安定感の有る駒大・亜大・日大が絡む展開か。その中ではハーフマラソンの記録が良い亜大・東海大・日大に山登りの速い順大の往路優勝争いとみた。

ノロウイルスが流行っているし、体調を崩さず、ベストの状態で走ってほしいですね。

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2006年11月19日 (日)

正真正銘のトップアスリート

東京国際女子マラソンは、Qちゃんにとっては厳しい結果でした。やっぱり重馬場では十分に力が発揮できなかったのでは?。
ただ雨と寒さ、この悪条件で土佐さんや尾崎さんの方が力を出せた、要は強かったのも事実。特に土佐さんはサバイバルレースに強い、勝負強さを感じます。今後、北京オリンピックに向け期待できそう。

でも、Qちゃんには頭が下がります。寒くて、そして疲れ切ってゴールした直後にも関わらず、カメラの列の前に立ち、さらに観客に手を振りながら、去っていきました。身体の辛さに加え、今までに無い惨敗で心も乱れているだろうに、声援をしてくれたファンに感謝を忘れない。正真正銘のトップアスリートだと改めて思いました。

でも、北京を考えたとき、土佐さんは32歳、Qちゃんは36歳になってしまいます。「ちゃん付け」している場合の年齢じゃないですな。ピチピチの若手が出てこないと厳しいような気がします。

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